– 琉球箏曲興陽会・琉球古典音楽湛水流保存会 所属(山内照子に師事) – 沖縄伝統組踊「子の会」所属 – 沖縄県立芸術大学 音楽芸術研究科 舞台芸術専修 琉球古典音楽専修 修了 – 国立劇場おきなわ 第五期 組踊研修 修了者 – 琉球新報 琉球古典芸能コンクール 箏曲部門 最高賞 受賞
町田 倫士琉球箏 / 組踊 地方
沖縄県沖縄市出身。幼少期からのエイサー好きが高じて伝統芸能の道へ。 琉球大学 法文学部 国際言語学科琉球アジア文化専攻にて、琉球文学・中琉関係史について見識を深めたのち、沖縄県立芸術大学(修士課程)へ進学。 国立劇場おきなわ組踊養成研修では3年間、組踊•琉球舞踊の地謡実技を学ぶ。国立劇場おきなわ主催の企画公演のほか、紀尾井ホールでの公演、沖縄伝統組踊「子の会」での組踊の普及公演など、県内外の琉球芸能公演に地謡として参加。琉球箏曲の研鑽に励んでいる。
- 出演 - 2021/10/06 – 日本製鉄文化財団 朗読と組踊 琉球楽劇の創始者 玉城朝薫が紡いだ歌舞 2021/12/04 – 民族音楽 史曲『尚円』普久原恒勇作曲活動60周年記念公演 2022/02/25 – かりゆし芸能公演 琉球器楽の会 ~ Reverberation 2 ~ 2022/05/28 – 国立劇場おきなわ 宮城幸子・志田房子人間国宝認定記念 琉球舞踊特選会 etc..
- 過去の関連記記事等 - ■国立劇場おきなわ – 第11回若手伝承者公演を開催しました ■琉球芸能動画が話題 実践と発信試みる 若手実演家3人が制作 | 沖縄タイムス+プラス etc…
直近の出演、その他お知らせ等はこちらから
ご挨拶message
「沖縄にも箏があるの?」とよく聞かれます。 300年前に薩摩より伝来し、琉球古典音楽の伴奏楽器として昇華された琉球箏曲は、本土の生田流・山田流箏曲とは異なった沖縄独特の様式を今に伝えています。 そんな沖縄の箏の魅力、ひいては沖縄伝統芸能の魅力を多くの人へと発信したいーー。 琉球王朝の色彩や香り、当時を生きた先人の思想・精神がたくさん詰まった沖縄の伝統芸能。その普遍的な教えは、今に照らすことで “人としての在り方” を教える道標となる気がします。 今を生きる我々の言葉で、そんな沖縄伝統芸能の魅力を伝えていきたい。
町田 倫士